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総会・講演会・学会 報告記

5-D Japan Cadaver & AAP ツアー報告

5-D Japan Cadaver & AAP ツアー報告

なぎさ歯科クリニック 山下 庸

10月29日から11月3日の日程で、Cadaver & AAPツアーに参加しました。今年はAAPがハワイ開催であり、CadaverコースにAAP参加が組まれたスケジュールであったことから、早くから定員が埋まるほどの人気でした。5-D JAPANのメンバーは、AAPのみ参加の先生と、Cadaverにも参加する先生とで、総勢50名以上の大きな団体となりました。

Cadaverコースは、初日の講義と実習の2日間に渡って行われました。まず驚いたのは、ハワイ大学の設備が素晴らしかったことです。無影灯の下で実習を行うことができ、非常に新鮮な御遺体の頭頚部を提供して頂きました。また出来るだけ無歯顎に近い方を選んで頂いたため、実習に先立って抜歯を行う必要もほとんどありませんでした。

実習は非常に中身の濃い内容です。上顎洞挙上術、インプラント埋入、スクレイパーを用いた自家骨採取、結合組織移植、GBR(チタンメッシュのベンディングを含む)といった多岐に渡り、僕は丸1日を費やしても時間が足りませんでした。また時間の余った先生は、オステオトームの実習やブロック骨採取、抜歯即時埋入など希望の実習を行うことも可能です。2人で1体の御遺体を左右に分かれて解剖しました。インプラントの埋入キットが各組に完備されており、PIEZOも用意されていました。それぞれのテーブルには5-D JAPANの講師の先生がライターとして付き添いをして頂けるので、デモを見学したり、自分の術式を確認して頂いて、貴重なアドバイスをもらいました。
減張切開や洞粘膜の剥離、緊密な創閉鎖の確認など、模型では決して味わうことのできない感覚をつかむことができ、改めて今回の実習の意義を感じました。


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図説 カダバーコースの受講生と5-D Japanの講師陣

 

 ホテルはヒルトンハワイアンヴィレッジで、26階から見る夜景は圧巻です。ツアーに参加する先生方が揃っての夕食や、ホテルの部屋から眺める景色は、リゾート気分に浸れる楽しい時間でした。

  AAPは最終日にチームアトランタのMaurice Salama、David Garber、Christian Coachman先生のGeneral Sessionが行われました。彼らは4つの文献を提示して、講演が進んでいきました。これらの内容は@2007年のPRDに掲載された5-D JAPANの船登先生の文献を引用し、抜歯即時埋入はこれに従って行うことA2008年のPRDで石川先生が報告した、インプラント治療による多数歯欠損症例のなかの審美領域において、ポンティック部の歯槽堤保存の目的のためにRoot submergeが有効であることB2009年にCoachman先生が報告したピンクマテリアルを用いた上部構造の発表。Coachman先生は約4年間チームアトランタで技工士として働き、現在はブラジルで歯科医師として開業しています。C2010年の最新版PRDで石川先生が発表されたように、審美エリアにおける骨造成を強調されていました。

  また日本代表として宮本泰和先生がKirk Pasquinelli先生らとともにGeneral Sessionで、おもに軟組織を用いた歯槽堤増大と歯間乳頭の再建について発表され、すばらしい内容に会場は大盛況となっていました。

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図説 AAPジェネラルセッションのひとこまTeam Atlanta Dr.Maurice Salama, Dr.David Garber ら

最終日は夕食会とともに、5-D JAPANの講師の先生方によるAAPの総括と、Dr. Maurice Salama による特別講演が行われました。Maurice先生は過去10年、再生療法やインプラントにフォーカスが当たりすぎた歯周病学会を危惧して、歯周治療を再考するというテーマで講演されました。講演後は立食の夕食会が行われ、記念撮影をしたり、親睦を深めて最終日の夜を終え、翌日日本へと帰国しました。

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図説左から湯口先生、モーリス先生、筆者(山下)、船登先生

余談ですが、後日5-D JAPANの事務局から勤務先にCertificateが送られてきました。今までいろいろな実習に参加してCertificateの証書を頂きましたが、これまでで頂いた中で最も立派な額に入っており、どこに飾ろうかと悩んでいます。
  今回実習を通して様々な勉強をさせて頂くと同時に、全国から集まった向上心の高いたくさんの先生方と知り合うことができました。今後は皆さんと5-D JAPANの総会などで必ず顔を合わせることがあると思います。いい刺激を与えあう同士の先生方と出会うことができ、非常に貴重な経験をする機会を与えて頂いたことを感謝致します。

セッション・レポート

「5-D Japan 特別講演会」

石川 亮

北島一先生はまず、骨欠損を形態別に分類され、それぞれについてザ・クインテッセンス掲載症例も含め具体的に解説された。Misch.Kの論文を引用し再生療法の術前のみならず術後評価にもCBCTが有効であることを説き、骨を再生させるために再生療法以外の方法も適切に用いて治療を成功裡に導く必要があることなどを述べられた。
石川知弘先生は船登・北島両先生と共著で、今年PRDに発表される論文データをもとに、垂直GBRにおけるチタンメッシュと吸収性メンブレン、rh-PDGFの効果について紹介された。マルチセンタースタディの後ろ向き研究で、ヒト組織像を伴う価値の高い研究だった。

Ueli Grunderはまず、科学的根拠に基づく意思決定のために臨床家が最も重視すべきは、論文によるエビデンスでも、臨床経験でもなく、患者にとっての利益であると述べられた。その後Grunder先生が日常臨床で使用しているというフローチャートに則り、いくつかの症例を提示された。

フローチャート自体は、緊急処置後に基礎資料を収集し、診断、初期治療、再評価へと流れていくオーソドックスなものだったが、繰り返し述べられたのは、どの段階でも患者の希望は何かをつねに考えなさいということだった。本論とは直接関係ないが筆者が感銘を受けたのは、口腔内写真の記録としての正確性の素晴らしさである。やはり基本的なことが当たり前にできてこそ、アドバンスの治療が可能になるという好例だろう。筆者の日常臨床ではわれわれ専門医の責任として、いわゆる"Ideal treatment plan"を立案している。患者にとってのIdeal treatment planというものも存在し、それは必ずしもCompromise treatment planではないのかもしれないと考えた。

ただ、専門的知識を持たぬ患者に迎合することないよう、どのようにバランスをとっているのか?初期治療では欠損はまず可撤式義歯で対応するとコメントされていたが、咬合再構成を伴うケースで早期に臼歯の強固な支持を必要とする場合の対応など、個人的にはもっと聞いてみたいと思わせる素晴らしい講演だった。


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第16回国際外傷歯学会(IADT)レポート

「外傷歯の予後に関する最新の概念」

5-D Japan ファウンダー : 福西 一浩

はじめに

sample_01第16回国際外傷歯学会(以下、IADTとする)が6月11日から13日までの3日間、イタリアのベローナで開催された。ベローナは、イタリアの北部に位置する人口27万人の都市で、北イタリアにおいてミラノ、ベネチアと並ぶ観光の一大拠点として知られている。シェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」の舞台となったことでも有名であり、町の中央部にあるアリーナ(円形闘技場)はイタリア国内3番目の大きさを誇る。「高貴なる都市」とも呼ばれ、イタリアでも歴史のある、栄光に満ちた美しい町の一つに数えられている。そして、ベローナ大学の講堂を会場として学会は開催された。
IADTは1989年に設立され、近年では2年毎に世界各地で開催されている。前回の第15回大会が2008年に名古屋で盛大に開催されたことは記憶に新しいところである。2009年と2010年の2年間、月星光博先生が本学会の会長を務められることもあり、今回は、私を含め、日本からCEセミナーの卒業生たちが多数参加した。現在の外傷歯学がそれぞれの国でどのように理解され、今後どのような発展をしていくのかについて非常に示唆に富む、また興味深い講演に触れることができたので、その内容の一部を簡単に報告する。

(写真)大会のポスター:背景には、ベローナの代表的建造物である「アリーナ」が採用されている

sample_01(写真)大会のポスター:背景には、ベローナの代表的建造物である「アリーナ」が採用されている
初日

sample_01学会開催に先立って、6月11日(金)の午後2:00から、現学会長の月星先生によるプレコングレスコースが行われた。メイン会場の約半分を仕切って設営された会場はほぼ満席で、聴講者らは自家歯牙移植に関する約4時間の講演に熱心に耳を傾けた。自家歯牙移植の歴史から始まり、移植歯の治癒、移植成功のためのテクニック、適応症、移植後の予後成績という5つのコンテンツに分けての講演であったが、とくに先生自身の症例の長期的な成功率の高さには目を見張るものがあった。講演後も多くの人が列をなして質問をしている風景が、講演内容の素晴らしさを物語っていた。また、最近話題になっている歯胚再生の現状(東京理科大の辻先生らの研究)を詳しく解説され、大きな反響を呼んだことは日本人として誇りに感じた。

(写真)大会のポスター:背景には、ベローナの代表的建造物である「アリーナ」が採用されている

二日目

sample_01午前9:00より、大会長のDr. Giacomo Cavalleriの挨拶を皮切りにオープニングセレモニーが始まり、講演へと移行した。以下、講演順に内容と感想を列記する。
ハーバード大学のProf. V. Andreoliは、精神医学と神経学の権威であり、外傷を受けた患者の精神的ダメージをいかに緩和していくかといったメンタルケアについての講演を行った。一切スライドを用いない講演は圧巻であった。
Dr. A. Monariは、外傷歯の修復処置について講演を行った。外傷歯は若年者に多く、より保存的な修復が望まれる。ともすれば、高い審美性を得るために残存歯質を犠牲にしてまで大きな補綴修復を選択する風潮も見受けられるが、コンポジットレジンによる修復がいかに素晴らしいものであるかを多くの症例を通じて訴えた。近年のコンポジットレジンは、審美性と耐久性の向上により、外傷歯修復の第一選択になることを示していたのが印象的であった。

(写真)ポスター会場:昼食会場に隣接する廊下を利用したものであった。

イタリアの歯内療法専門医であるDr. N. Perriniは、外傷歯の正確な診断と治療計画についての講演であった。外傷を受けた直後に起こりうる様々な状況(歯、歯髄、歯根膜、骨)を正確に把握したうえで、緊急的処置として適切な治療を行うことが予後を大きく左右することを強調した講演であった。多くの外傷歯の症例を病理学的見地から解説し、外傷歯治療の国際的プロトコールつくりの必要性を強く訴えかけた。
引き続き、会員(タイ、イタリア、インド、イラン、エジプト)による一般講演が行われ、水酸化カルシウム製剤とMTAの比較や三種混合薬剤の応用など、薬剤関連の発表が多くなされた。その後、別会場でビュッフェ形式での昼食をとったが、ポスターセッションの会場が併設されており、多くの参加者との賑やかなディスカッションが繰り広げられた。今回の学会へは160以上の演題申し込みがあり、半日ずつの3部制でポスターセッションの振り分けが行われた。

sample_01午後は、Prof. M. T. Floresによる、小児における外傷歯へのアプローチの講演から始まった。成人と異なり、就学前の幼児や小、中学生時代に受けた外傷は、その後の精神的ケアを含めたフォローや、長期的観察中に起こりうる予期せぬ合併症への対応が非常に重要となる。とくに、乳歯列期における外傷は、少なからず後続永久歯に悪影響を及ぼし、いくつかの深刻な事態へと発展することも予想されるため、長期的な管理が大切であることが強調された。IADTでは、2007年に乳歯列期から永久歯列における外傷歯管理のためのガイドラインを発表し、国際的な問題として広くアピールしている。興味のある方は、是非、ホームページを参照して頂きたい(http://www.iadt-dentaltrauma.org)。
月星光博先生は、「歯科外傷歯学における歯科用コーンビームCTの有効性」と題した講演を行った。外傷歯への適切な処置を行う際に精密な診査と的確な診断が必要であることは言うまでもないが、その際に大きな威力を発揮するのがコーンビームCT(以下、CBCTとする)である。外傷直後と治療後の治癒の状態を正確に捉え、その正当性を客観的に判断するための機器としてCBCTが必要不可欠になってきていることを解説した。また、その応用は、外傷歯学にとどまらず、インプラントや歯内療法、歯周治療の分野にも広がり、CBCTがいかに有効であるかということを多くの臨床例を挙げながら説明した。コストや被曝への懸念の問題から、外傷歯診断における世界でのゴールドスタンダードになるにはもう少し時間がかかるかもしれないが、必ず近い将来には必要な機器として認識されることを予見させるものであった。

(写真)月星先生によるCBCTの講演:外傷歯の初診から治癒までをCBCTにてドキュメントした講演は他に類をみない

sample_012日目の最後は、Dr. L. Anderssonによる、外傷を受けた患者を取り巻く社会的環境についての講演であった。世界的に見た口腔外傷の頻度やそれに要する治療費、また年齢層による違いなどに関して、統計処理に基づいた詳細なデータが公表された。とくに、外傷歯の予後は、外傷を受けた場所とその直後に受けた治療により大きく左右されることが強調された。現状では、受傷直後の治療の多くが専門外の歯科医師によって行われるため適切なものとは言えず、医科との連携も含めたガイドラインを充実させることの必要性を強く訴えるものであった。
このように2日目の素晴らしい講演が終了した後、昼食会場と同じ場所で懇親会(Welcome dinner party)が催された。月星先生の提案で、日本からの女性の参加者は浴衣姿で参加し、世界各国の多くの人たちの目を楽しませたことは良い想い出となった。

(写真)Welcom dinner party前の記念撮影(滞在ホテル前にて):浴衣姿の注目度は抜群であった

三日目

学会最終日の午前中は、Prof. L. K. Barklandによる外傷歯における歯内療法についての講演から始まった。彼は、ロマリンダ大学で歯内療法学の教鞭をとっており、MTAの開発者のひとりであることは皆が知るところである。今回、多くの外傷歯症例の中でMTAをいかに応用し、その予後が素晴らしいものであるかを力説された。
Prof. K. Hargreavesは、近年のトピックスである歯髄再生を取り上げ、ティッシュエンジニアリングによる幹細胞からの歯髄再生の可能性について、現時点での研究を中心に解説を行った。この分野はまだまだ未知なることが多く、なすべき課題が山積しているとしたうえで、最新のデータを基に、臨床応用の可能性を示唆した内容は非常に興味深いものであった。今後の研究に大いに期待したいと感じた。
Prof. L. Sennerbyの講演では、外傷後の歯の喪失に対してインプラントをいかに応用するかというテーマで問題提起がなされた。外傷による歯の喪失の特徴は、一般的に若年者の上顎前歯部、つまり審美領域に起こることが多いため、成長期におけるインプラント埋入が適用できない症例も少なからずある。将来、インプラント治療を計画する場合に、歯を喪失した際の抜歯窩のマネージメント(硬組織、軟組織)が非常に重要な役割を担う。本講演では、患者の成長に関連した審美と機能の回復に焦点をあて、インプラント治療の介入まで、また介入時における様々な注意点を解説するものであった。その後、会員(スウェーデン、オーストラリア、イタリア、ブラジル、UK、イラン)による一般講演が行われ、昼食となった。
午後の最初の講演として、Prof. P. F. Nociniは重度の外傷後の処置について述べた。彼は顎顔面外科の専門医であり、スポーツ外傷や交通事故での外傷を始めとする顎顔面に骨折を伴う広範囲にわたる治療について、数多くの症例を供覧しながら解説を加えた。我々一般開業医には手に負えない症例ばかりであったが、治療後の顎顔面が見事に再建されたケースの数々には圧倒された。
恒例として、学会最後の講演者はDr. J. O. Andreasenであった。本学会の初代会長であり、移植・外傷歯学の世界的権威であることに異論を唱えるものはいない。今回は、外傷後に起こる様々な合併症を予見することができるかといった非常に興味深い内容の講演であった。講演途中にパソコンが故障するアクシデントがあったにもかかわらず、最後まで全聴講者を魅了し、圧倒する講演は見事なものであった。3,900本の外傷歯(乳歯、永久歯)を長期的に観察し、分析した結果、将来起こりうる合併症について予知することが可能であることが示された。この詳細に関しては、インターネット上で公開されている。是非、http://www.dentaltraumaguide.orgにアクセスされたい。

おわりに

Dr. J. O. Andreasenが中心になって外傷歯学は大きな発展を遂げ、IADTからは今や世界に向けて多くの情報が発信されるようになってきた。その一方で、現在でも多くの国で間違った診断と治療のもとで多くの歯が抜髄され、抜歯に至っている現実があることもよく理解できた。そんな中、この学会に参加して改めて感じたことは、日本の外傷歯学は決して世界に遅れを取っていないということであり、やはり月星先生の症例のクオリティー、長期フォローアップの数、考察の鋭さなどは世界のトップレベルにあるということであった。
次回の第17回IADTは、2012年9月20日-22日、ブラジルのリオデジャネイロで開催される。興味のある先生方は、是非参加されることをお勧めしたい。

第十回PRD Symposium報告記

第十回PRD Symposium報告記

5-D Japan ファウンダー : 南 昌宏

今回(第十回 PRD Symposium)は私、南が参加しました。
私事ですが…..10日(木)の昼につく予定でしたが、ANA機の到着送れとワシントンDCのDulles空港で検査時に大勢の南アフリカのサッカー応援団の人たち(?)がゆっくりとされておられたためコネクティングのUA機に乗れませんでした。しかもすべてのボストン行きのフライトが満席で最終便でも乗れない(おそらくNBA finalがあるためだろう)と言われてしまいました。唯一の方法は夕方4時半発のRegan空港のUS airwaysに乗ることであると言われました。そういうわけで荷物をピックアップしようと1時間ほど探したのですが見つからず、急いでロストバゲッジの処理をしてもらい、不安ながらも手ぶらのままDulles空港からRegan空港までタクシーで1時間ほどかけて移動し同機に乗りました。これでやっと着けると思っていたら、ここでまた1時間程出発が送れ、ボストンについたのが夜8時前で、バゲッジクレームでロストバゲッジのチェックをしていたところ少し待ちましたがやっと見つけることができました。予定より7時間半の遅れでの到着です。そういうことで木曜の昼から見ようと思っていたのですが見ることができずに金曜からの学会参加となりました。


sample_0111日金曜日午前中の講演からDaniel BuserのInfluence of Anatomic and Surgical Aspects on Esthetic Implant OutocomesとUeli Grunder のBiologic Guidelines for and Limitations of Anterior Implant restorations そしてDavid GerberのSuccess by Design: Managing Risk Factors and Minimally Invasive Surgical Protocols in Anterior Implant Therapyを聞きました。
まずBuserの講演では審美インプラントに置ける解剖学的側面からバイオタイプや骨欠損形態などITIコンセンサスレポートVol.1の項目にしたがって解説しました。さらに抜歯前の唇側骨の評価については、CBCTでの抜歯前の唇側骨頂2〜3mm付近は90%の症例で1mm以下であることが彼らの研究で明らかになったとのことでした。外科的側面からはインプラントの形状やアバットメントコネクションのタイプ、切開線、骨造成、遮蔽膜、埋入位置などについてレビューしていました。フラップレス埋入については彼らの症例で5%と頻度が少ないことについても触れていました。結論としては審美インプラントには3次元的に埋入位置をコントロールする高いスキルが求められ、リスクアセスメントが必要であること。それでも垂直的骨欠損への対応にはしばしばコンプロマイズが生じてしまうという現実があるということ。

もし抜歯後のインプラントを計画する時は48週軟組織治癒を待ってから行なうのが無難で抜歯即時インプラント埋入には制限があるとまとめていました。
Ueli GrunderはBuserのレビュー内容をより臨床に即して彼なりにまとめ直したものでした。2部構成に分けられていて、パート1ではまず Biological background とそれにともなうlimitation(限界)について述べていました。例えば唇側の退縮に対しては軟組織のみの退縮では長期にわたる組織の安定は望めず、十分な硬組織が必要であることや、またインプラント間の距離は歯間乳頭の保持のためには3mmでは不十分であることからBuccal bone volumeの重要性を説いていました。

パート2ではAnalysis of the case(症例の分析)からClinical procedure(臨床術式)の立案について解説がありました。分析項目としては1)Smile line  2)Shape of the ridge  3)Tooth form  4)Soft tissue (thickness. keratinized mucosa, form, tattoo, scar tissue)  5)Bone defect(midcrestal, horizontal, vertical, implant-tooth, implant-implant)  6)Space  7)Occlusion and functionをあげていました。これら分析の結果難症例と判断された場合はたとえすべての治療過程が完璧に行なわれたとしても治療結果には限界があるということを講演の終わりのメッセージとしていました。

David Gerberの講演では審美インプラントの軟組織との界面( Pink White interface)においてリスクを少なくし、侵襲を抑える方法について以下の解説をされました。1)CTG & pontic  2)矯正的挺出  3)submerged root(石川、船登先生のIJPRDの論文紹介がありました!) 4)allograft(+PDGF)J-brock pontic  5) Artificial Gingiva

昼からは矯正とインプラントや歯周治療に関するセッションを聴講しました。 Maurice SalamaはOrthodontics When & How to useを主題とした講演を行いました。講演の前にいつものようにDental XPの宣伝がちゃっかりとはいっていたが、なんとその紹介のビデオコンテンツには船登先生のFT wingが使われていました!講演ではインプラント埋入の前のスペースコントロールとして、またIHBを良好な状態にするための矯正の重要性について症例を通じて解説がありました。さらにカントの改変の症例や埋伏犬歯の症例に対するTAD(ミニスクリュー)の利用についても言及していました。

相変わらずGerberや Salamaの講演はオーディエンスであふれていました。
つぎにKevin Murphyの講演ではPAOOが中心でした。
はじめに動物実験や切片などからPAOOの原理の考察がありました。次に臨床例としてdecrowing 症例や歯周疾患罹患症例に対して、さらにはTADとの併用症例が解説され、切開時の原則などについても述べられました。PAOOは6ヶ月のWindow opportunity の間に移動させねばならないといった欠点はあるものの何ら害のない臨床的に有効な方法であると結んでいました。

最後に登壇したWiseは1)ペリオで歯の位置が変わった症例への対応 2)インプラント埋入のためのスペースマネージメント 3)歯槽骨外傷への対応 4)補綴治療との併用あり/なし での審美的改善について講演されました。多くの症例が披露されましたが、その中で矯正治療によりインプラントが避けられるケースもあるということを何度か繰り返し語っていたことが印象に残りました。時間の関係上3)と4)については述べられませんでした。

12日土曜日は終日セラミックス修復のプログラムを聴講しました。
はじめにRobert WinterのOptimizing Form and Function: Clinical and Technical Perspectivesから始まりました。
Winterは最近Frank Spearらとポストグラデュエートコースを開催しており、その影響が講演にも顕著にでていました。以前と同様にOpacity/translucency の関係が歯の自然感について重要であると述べていましたが、今回はSpearのような講演で、審美評価として前歯切端の位置、歯のプロポーション 、歯肉レベルについて解説がありました。そして複雑な症例においての治療ゴールでは審美性と調和した咬合高径やアンテリアガイダンスの確立といった咬合の付与が重要であると述べ、症例呈示がなされており講演スタイルがかなり包括治療にシフトしていたのがたいへん興味深く感じました。最後にインターディシプリナリーアプローチ、歯の色やプロポーション、咬合が治療を通して重要であることを語っていました。

次いでKenneth MalamentがIntegration of Esthetic Dentistry and Prosthodonticsと題した講演を行いました。講演では特にCeramicsの分野についての考え方は前回(9回学会)の内容に近く、 bi-layer ceramics(コアセラミックとレヤリングセラミックの二層構造のセラミック)は低い弾性率や水分が問題点となることを指摘していました。またジルコニアに対するサンドブラスト処理についても物性低下の観点から注意が必要であると述べていました。新しい知見としてはbi-layerのジルコニアクラウンに比べて単層の二ケイ酸リチウムクラウンの方が強度的に有利(NYUのGuessらの研究、5Dのコースでも紹介しましたよ!)であるとしていました。
午前中の最後にAvishai Sadanが登壇しました。講演の始めにUSC Trojansのビデオを流していて、すっかりUSC歯学部長が板についているようでした。

Comprehensive Esthetic Dentistryと題された講演は  1)From invasion to conservative  2)Adhesive dentistry Update  3)Upcoming Technologiesの三部構成でした。Sadanらの研究のレビューを中心とした講演でしたが特にアドヒージョンのジルコニアセラミックブリッジ(QDT 2009掲載)が彼の最新のコンセプトを良く表していたと思います。二症例呈示されていたZiuniteという粗面にボンディングした1本の支台歯によるポンティックの今後の予後に期待したいと思います。

午後の最初はInaki GamborenaによるMaterials and Methods for Optimal Esthetic Results in Implant Dentistryから講演が始まりました。インプラント修復物に自然感を得るためには1)アバットメントのシェード選択 2)noninvasive surgery  3)Boot Bio-type  4)リスクリューの回数を減らす  5)余剰セメントのコントロールの重要性を解説していました。特に1)ではアバットメント歯頸部付近の蛍光性の付与がポイントであると強調していたのが印象に残りました。

つぎにGalp Gurelが登壇しました。Predictable Anterior Esthetics With Bonded Porcelain Restorations: An Interdisciplinary Approachとの題で、彼の得意とするポーセレンベニアが中心の講演であろうと思っていましたがその部分は多くはなく、前歯部インプラント修復についての講演でした。スマイルして見える口元をT Lip zone, それに隠れた部分のU Soft & Hared tissue, Implant Zone, 口唇の上がって見えている部分のV Visible Zone,そこで見えている修復物のW Restorative Zoneの4ゾーンに分けていました。そこでハイスマイルで大きい硬軟組織の欠損の症例を例に彼のコンセプトを解説していました。この様な場合やはりTeam AtlantaらのようにPink restoration による修復が行なわれていました。作ったのは誰かと思ったらやっぱりChristian Coachmanでした。QDT2010でGurelの症例を見ることができます。

最後にMarkus BlatzによるThe All-Ceramic Update in Esthetic Dentistryと題した講演がありました。Silica-based ceramic やHigh strength ceramicの解説があり、その後ジルコニアのインプラント修復物経の応用についての講義がありました。特にHigh strength ceramicではベニアポーセレンの破折についてModulus of Elasticity ,Coefficient of thermal expansion, Residual thermal stresses, Frame work designの問題点を指摘していました。そしてその対応の一つとしてfull contourのジルコニアクラウンが紹介されていました。

最終日はAdvances in Periodontal Plastic Surgery to Enhance Restorative Resultsのセッションを終日聴講しました。
Hom-Lay WangのDecision tree for predictable Soft Tissue Coverage and Augmentation の講演から始まりました。彼は軟組織対処に対して目的別に1)Increasing Keratinized attachment  2)increasing tissue thickness  3)root coverageの3つに大別しさらに3)をMiller class 1 2とclass 3 4に分け樹形図により治療法(APF,FGG,CAF,CTG,GTR,ADMなど)をレビューし整理していました。講演の中でAlloDerm と歯冠側移動術の併用時、根面上にAlloDermを設置するときに歯間部はAlloDermを少しトリミングしていたのが印象に残りました。

次いでLaureen Langer によるImmediate Implant Placement in Severely Compromised Sitesと題した講演が行われました。彼女の1989〜2008までの851本のエステティックゾーンでの抜歯後即時埋入について多くの症例(ちょっと単調な症例呈示の感じでしたが)を挙げながらの解説で、厳密で高度な技術により成功することができると述べていました。現在の手法は埋入時にFDBA填入とCTGを併用しているようです。

AlloDermでおなじみのPat Allenの演題はAdvances in Allograft Root Coverrageで、やっぱりAlloDermに始終した講演でした。RCT, systematic review, meta analysisいずれにおいてもAlloDermはCTGと同程度の治療結果が得られるとのべて、microsurgical instrumentを使用したミニマルな切開や、縫合について細かく解説していました。トンネリング形成し,移植時にPRPを使うと大きく結果が良いと述べていました。

午前の最後はMichael McGuireのTissue Engineered Solutions for Esthetic Dillemmasと題した最近の各種組織再生法について講演を行いました。それらについて1)Biologically based devices, 2)Bioactive molecule-based devices,  3)Live cell based devicesの3つに分類し解説がありました。1)については、Xenogeneric collagen matrix(Mucograft)は上顎に置いてはCTGと比してほぼ遜色のない結果が得られているようで有望な材料のように感じました。2)は5-D studyでも紹介されたGEM21sとColla tapeによる根面被覆に言及していました。ただ彼の症例ではβ-TCPを使用していました。3)については培養されたfibroblastをブラックトライアングルに対し歯間乳頭に3回注射して歯間乳頭再建を狙った症例を呈示していました。拝見した感じではそんなにドラスティックに変わる様なものではなく割と地味な変化で、少し残念でした。

午後一番目は宮本泰和先生のTissue Stability of Soft and Hard Tissues Around Implants in the Esthetic Zonesについて講演されました。まず小M先生との共同研究(PRD 掲載予定)によるCT画像の研究が紹介されました。インプラントの唇側歯頸部付近に2mmの骨が存在すれば退縮は最小限に抑えられること、また軟組織はThin biotypeでは退縮が多いことからインプラント周囲組織はメーナードの分類を応用し、硬軟組織のアップグレードをはかるようにすることを提案されていました。これをふまえて,immediate, early, delayed implant placement各場合についてアルゴリズムを示しそれに沿った症例呈示がなされました。途中ジョークもあり、1回笑わせてもらいました。

次いでPeter Nordland によるMicrosurgical Technique for Augmentations of the Interdental Papillaと題した講演が行われました。以前にPRDに掲載されていた内容を中心に、歯間乳頭にトンネル法を応用したCTGを行ない、2週間ほどサスペンサリースーチャーを行なって歯間乳頭を再建する方法が解説されました。

最後はGiovanni ZucchelliのAdvances in the Treatment of Gingival Recessionと題した講演がありました。たいへん情熱的でイタリアなまりの公演でした。彼は側方や歯冠側に歯肉弁移動をうまく行なっていました。フラップの扱いも繊細なように感じました。複数歯に対しCTGなしに歯肉弁移動で根面被覆を行なった数年前にJ of Perioに掲載されていた症例など多くの症例呈示がありました。個人的には組織安定のためには歯肉の厚みを確保する目的でCTGも併用したらいいのにと思いましたが、いずれにせよ非常にきれいな外科写真で典型的なイタリアのペリオサージェリーだと思いました。


sample_01商品展示のブースではBIOMET 3iのコーナーが会場入り口で目立っていて印象的でした。今回のテーマはDigital Dentistryで、特にLAVA COSやCerec ACなどとEncodeがコラボレーションしていたのが印象的でした。これらシステムにより、口腔内のヒーリングアバットメントの光学印象のみでカスタムアバットメント作製が行なえ、非常に将来性のあるコンセプトだと思いました。
4泊6日の強行スケジュールでしたが、現地で5-Dのアドバイザーでもある諸井先生、ボストンでご開業の蒲池夫妻、著名な技工士の吉田明彦氏と奥様、ヒロ徳富氏らともお話しできたり食事させていただいたりしてとても充実した時を過ごせました。

5-D Japan 第1回総会報告記

5-D Japan第一回総会報告記

喜多大作

sample_01平成22年3月14日(日)、シェーンバッハ・サボー(東京都千代田区)にて、
5-D Japan第1回総会が開催された。まだ、寒さは残るものの春の訪れを思わせる爽やかな晴天に恵まれた。会場には、歯科医師や歯科技工士ら200人以上の参加者が集まり、5-D Japanの1年を締めくくるにふさわしい熱気につつまれていた。


sample_01オープニングには、"各専門分野のオピニオンリーダー達によるスタディーグループの垣根を越えた環境作り"をコンセプトとしたムービーが華々しく映し出され、会場の雰囲気を一変した。


sample_01最初に、北島一が5-D Japanのこの1年の活動について報告した。2009.1.12の発足記念講演会の開催に始まり、研修会や海外での活動の様子が次から次へとスクリーンに映し出された。今年1年走り続けている5-D Japanのアグレッシブな姿が手に取るように伝わると共に、今後の活動にも期待が寄せられた。
午前中の会員発表は、今秋より新たに開始するファンダメンタルコースの講師をつとめる4人により行われた。


sample_01トップバッターとして喜多大作(大阪府勤務)が「今、ファンダメンタルアプローチを再考する」と題して発表した。歯牙及び歯質の保存という歯科医師としての本来の目的をおろそかにしてはならない。保存修復処置や歯内療法において重要な接着や無菌的処置の基本的手技を説明し。基本的な知識や技術を正確に治療に反映させることの重要性について語った。


sample_01次いで吉田健二(大阪府勤務)が「レジン充填のもたらすMIと審美」のタイトルで発表を行った。直接修復であるレジンを用いた治療を審美的に行うには、色調が重要であることは当然ながら形態の再現が大切である。術者が解剖学的知識を持ちトレーニングを積むことで歯の持つマクロ的そしてミクロ的な形態を再現することができる。どのようなポイントに注意して行うべきかを症例を比較しながら解説した。


sample_01続いて殿塚量平(東京都開業)が「矯正治療とのインターディスプリナリー:顎口腔機能の調和」と題して発表を行った。治療結果に長期的安定を求めるためには咬合は重要である。咬合再構成を行う上で、顎関節に注目し関節円板を整復した位置で治療を進めていくことでより安定した結果を得られる。顎関節の画像を提示しながら症例について解説を行った。


sample_01会員発表の最後に藍浩之(愛知県開業)が「歯周治療のコンセプトをインプラント治療に応用する」というテーマで発表を行った。
5-D JapanのBOGRのコンセプトに沿って治療を行うことで、歯周組織の長期的な安定を得ることができる。その概念は天然歯のみならず、インプラント治療においても同様に重要である。一口腔内で、様々な手技を駆使し硬組織・軟組織の調和を図った症例を提示し解説を行った。


sample_01午後は、石川知弘がモデレーターとなり、船登彰芳と小M忠一氏(福島県開業)による症例討論会が3部構成にて行われた。
治療を行う上で、選択する治療計画や術式は唯一無二ではなく、術者のフィロソヒーや患者の要望により異なる。二人のスペシャリストが持つフィロソヒーの共通する部分や異なった部分をディスカッションすることで、臨床のヒントを得ることが、今回討論会形式で行われた趣旨であると感じた。


sample_01討論会のテーマは、臼歯部の上部構造の考え方、前歯部審美領域での組織のフレームワークの増大や保存に対するアプローチの方法、アバットメントのマテリアル選択や形態に関する考察など多岐にわたる内容であった。まさに、スタディーグループの垣根を越えた熱いディスカッションがなされ、全てのパートで充実した内容であった。


sample_01本討論会では、モデレーターが会場の参加者に症例の術式やマテリアル選択などの質問を投げかけ、参加者らが携帯電話の端末を通して回答し、その集計結果を瞬時にスクリーン上に投影するといった新しい試みがなされた。討論会の前後で参加者の意見が変わる様子がうかがわれ、討論会の趣旨が参加者に伝わっていることを実感できた。演者と会場が繋がりを持つことでより一層会の盛り上がりをみせた。


sample_01上の写真は、5-D Japanの5人のファウンダーと小M忠一氏そして、この秋から始まるファンダメンタルコースの講師陣4人である。5-D Japanは、去年のキックオフミーティングから1年間止まることなく走り続けてきた。第1回総会ではその充実した1年間を感じさせるものとなった。今年度も新しい内容を盛り込み、更なる加速を見せて走り続けている5-D Japanに今後も注目していただければ幸いである。


5-D Japan プレDHコースに参加して

5-D Japan プレDHコースに参加して

なぎさ歯科クリニック 米村京子

私はなぎさ歯科に勤めて12年が経ちますが、実のところシャープニングは、今まで見よう見まねで来てしまったので、貴島さんの講義を楽しみにしていました。
SRPはいろいろな方の講義を聞いたりはしましたが、技術的な指導などは初めてでしたので、一から見直したいと思っていました。
というのはSRPを行った後、患者さんによってはHYSを起こしてしまうことがあり、どの様に行えばよいか悩んでいたからです。性格上SRPの時は特に気合が入りすぎてしまい、やりすぎてしまう傾向にあるみたいです。スケーラーの圧のかけすぎやP−MAXのパワーに問題があるとは分ってはいたのですが、自分なりに患者さんの反応を診ながらパワーの調整を行っていました。でも実際どのくらいのパワーで行えばよいのかは分らない状態でした。
私が歯科衛生士学校で習ったルートプレーニングとは「とにかく根面をつるつるな状態」にすることだと教わりました。汚染された根面をきれいにする事が重要と習いました。

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実際講義を聴いて唖然しました。今はまったく逆な方法を行うのだと!!

1.最小限のパワーで汚染された根面をきれいにすること
2.根面は最小限にルートプレーニングを行うこと
3.歯肉を下げないように行うこと etc‥

とにかく歯周組織を考えた上でルートプレーニングを行うことがとても大切だと言う事を教わりました。
ハンドスケーラーでは、1ストロークで与えてしまうセメント質の損傷や、P-MAXがどのくらい根面を傷つけてしまっているのかなど。
ドクターが歯周組織学的観点から歯科治療を行っているのであれば、私たち歯科衛生師も同様の目線でそれに取り組んでいかなければならないと思いました。
早速、今まで当医院で使用してなかったP−MAXのチップを購入しました。
メインテナンスではそれぞれの患者様にあったチップの使い分けを行っております。
ならびにシャープニングは、スタッフ全員で技術を身につけ当医院にあるスケーラー全てをEDGESTARを用いシャープニングしました。
SRPは講義で習ったように、P-MAXのパワーやハンドスケーラーの操作など注意しながら技術を習得できたらと思います。
  5-D Japan では、今年秋から東京のとのつか歯科医院で貴島さん方による、DHコースを開催していくとのことです。是非多くのDHさん方に受講していただければと思います。

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